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哺乳類

アライグマ イタチ イノシシ

アライグマ   Procyon lotor 

特定外来生物

【頭胴長】約55cm 【体重】5〜8kg【毛色】灰褐色【特徴】尾に褐色の濃淡の縞模様がある。目の周りから頬にかけてサングラスをかけたような黒い斑紋がある。ひげと耳のふちが白色。手足とも5本指、爪は隠れない。【環境】近くに水辺のある山林を好む。【食性】雑食性。昆虫やカエル、トカゲ、甲殻類、鳥類などの小さい生物や、それらの卵、果実、スイカ・トウモロコシ・稲などの農作物を食べる。水の中の食物を手探りで探す仕草が、物を洗っているように見えることが名前の由来。【行動】主に夜行性。一年中活動する。【繁殖】3月〜8月に2〜6匹の子供を産む。メスは生後ほぼ1年で繁殖可能となる。【獣害】この生物による被害は農作物への被害、生活環境の被害、生物多様性への影響の3種類に分けられる。農作物は果実類、スイカ、トウモロコシ、稲等の被害が大きい。出産時に他の動物の巣穴や木のほこらなどを利用するほか、侵入可能な建物の屋根裏も利用するため、民家や、神社、お寺等が狙われ、出入りのために軒下などを破壊したり、足音・鳴き声などの騒音を出したり、糞尿や食べ残しなどで臭いや汚れが出るなどの生活被害が起きている。別名「エッグイーター」と呼ばれるほど卵が好きなため、在来種の卵が狙われたり、在来種そのものが直接襲われる被害が発生している。繁殖力が強いため生態系への影響は大きい。【分布】全県下に分布が広がっている。Top

イタチ   Mustela itatsi

【頭胴長】オス25〜35cm 、メス15〜25cm 【体重】オスは2kg以下。メスはその1/3【毛色】黄赤褐色【特徴】しなやかで細長い胴体に短い四肢を持ち、尖った鼻先と丸く小さな耳を持つ。【環境】平地から山地に生息する。人家の近くにも出没する。【食性】カエル・ネズミ・鳥類・昆虫・甲殻類・魚類などを食べる。【行動】主に夜行性。【繁殖】年2回繁殖し、3〜5頭の子を産む。【獣害】ニワトリやウサギなどが襲われることがある。Top

イノシシ Sus scrofa 

【頭胴長】オス120〜170cm、メス100〜150cm 【体重】80〜200kg【毛色】灰褐色【特徴】千葉県に古くからいたイノシシは絶滅した可能性があり、現在のイノシシは狩猟目的で放獣されたものが定着したと考えられている。【環境】平地から低山帯に生息する。食物を求めて人家の近くにも出没する。【食性】雑食性。植物の根・茎・葉・果実のほか、昆虫・ミミズ・カエル・ネズミ・ヘビなど何でも食べる。【行動】主に夜行性。【繁殖】春から秋に1〜2回繁殖し、4〜5頭の子を産む。【獣害】農作物被害が甚大である。【分布】県南部の山間地に分布する。Top